デモクリトス

古代ギリシアにデモクリトスという自然哲学者がいる。自然哲学者とは、万物の根源は何かを探究した人達だ。

デモクリトスは、万物の根源を「原子」だとした。それ自体生まれることもなく、滅することもない、この世にあり続けるもの。現代科学の「原子」に通ずるものだ。それが集合離散することで、モノが生まれ、滅する。

まだ科学もなく、オリンポスの神々を信仰していた時代に、こんなことを思いつくなんて!人間の身体も心も原子からできている。死ねば、身体は勿論、心も原子に還っていく。

次の時代(ヘレニズム時代)に快楽主義を唱えたエピクロスという哲学者がいる。エピクロスはデモクリトスの原子論を支持し、死を恐れることはないと説いた。死ねば魂も精神も原子に戻るだけ。あの世も地獄もないというわけだ。


参考:「聴くだけ倫理、政治・経済」学研プラス2015年発行p324、339

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