アリストテレスの国家論

アリストテレスは、国家について次のように語っている。国家は、統治者の数により、王政、貴族政、共和政に分けられる。それぞれ独裁政治、寡頭政治、衆愚政治に陥るリスクがある。それでも統治者の数が多い共和政が最も安定している。だから共和政がいいと。

主権在民と言ったイデオロギー的な観点ではなく、安定性の観点から政治体制の優劣を測るところが、現実主義者のアリストテレスらしい。理想主義者のプラトンだったら、衆愚を嫌い、なお哲人政治にこだわるところだろう。師ソクラテスを衆愚で失っているからなぁ。


参考:「聴くだけ倫理、政治・経済」学研プラス2015年発行p337

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