テーマ:倫理

世界宗教と民族宗教

宗教は世界宗教と民族宗教に分けられる。世界宗教は、民族の垣根なく、多くの人々が信仰している宗教で、民族宗教は、限られた民族の間で信仰されている宗教だ。 世界宗教には、キリスト教、イスラム教、仏教がある。それぞれ20億、13億、3億6千の信者がいるとのこと。 民族宗教には、神道、道教、ゾロアスター教、マニ教、ジャイナ教、ヒンド…
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キリスト教

キリスト教って、優しい宗教だな。キリスト教の神って、人がどんなに過ちを犯しても、見放さず、罰も与えず、見返りも求めず、赦してくれる。人が初めて出会った、優しい神ではなかったか。 ユダヤ教の神は、人の過ちに罰を与える神だ。他の宗教の神のなかには、人を生贄に求めるものもある。比べてみると、いかにも優しい。だからキリスト教は多くの信者を…
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ユダヤ教と選民思想

ユダヤ教と言うと、特色として必ず「選民思想」があげられる。選民思想とは、神に救われるのは自分達だけという考え方だ。狭量だなぁと思わなくもないが…。 ユダヤ人の歴史は苦難続きだった。元々は遊牧民で、紀元前15世紀頃、パレスチナの地に定住するが、飢饉をしのぐため、一部のユダヤ人はエジプトへ移住する。ここで、迫害を受けて、モーセの出エジ…
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ストア派の思想

エピクロス派の思想を快楽主義、ゼノンが創始したストア派の思想を禁欲主義と呼ぶ。相対立する思想に見えるが、実はそうでもない。 前者の目標は、アタラクシア(心の平安)であり、後者のそれは、アパティアだ。アパティアとは、情念や欲望によって心を乱されない不動心のことだ。だから互いに排斥するものではない。 前者の目標を達成するための方…
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エピクロスの思想

エピクロスはヘレニズム時代の哲学者で、「快楽こそ善」と唱えた。高校で倫社を学んだとき、初めてこの思想を知ったが、一目ぼれだった。 快楽などと言うと、何やら後ろめたさを感じたものだが、きっぱりとこう言い切ってくれたところに、快哉の思いがあった。快楽と言っても、肉体的なものではない。精神的なものだ。精神的に悩みのない状態を「アタラクシ…
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アリストテレスの国家論

アリストテレスは、国家について次のように語っている。国家は、統治者の数により、王政、貴族政、共和政に分けられる。それぞれ独裁政治、寡頭政治、衆愚政治に陥るリスクがある。それでも統治者の数が多い共和政が最も安定している。だから共和政がいいと。 主権在民と言ったイデオロギー的な観点ではなく、安定性の観点から政治体制の優劣を測るところが…
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アリストテレスの正義論

アリストテレスは、「正義」を倫理的徳の一つとした。あらゆる場面で、正しい行いができるということは、あらゆる徳の総体と言える。この「正義」について、細かく分けているところが面白い。 まず、「正義」を全体的正義と部分的正義とに分ける。前者は様々な場面で正しい行いができること、後者は利害関係において公正であることだ。両者は包含関係にある…
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アリストテレスの幸福論

古代ギリシアの哲学者にアリストテレスがいる。後々の世まで影響を与えた「万学の祖」と呼ばれる人だ。 彼は、人間は幸福を目指して生きている。そして人間は理性的な存在だから、真理を追究する生活(観想的生活)こそが幸福なのだと説く。その通りなら、倫理の学びを進めるにあたり心強い言葉だ。でも、それって学者だからじゃないのか? アリスト…
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プラトン

プラトンは人間の魂を三分する。理性、気概、欲望だ。そして各々に対応する「徳」を定める。知恵、勇気、節制だ。知恵を充たした理性が、勇気に満ちた気概と節制の効いた欲望をコントロールするとき、正義が生まれる。 この知恵、勇気、節制、正義をギリシア四元徳という。わかりやすいね。これからの生き方の指針になりそう。 さらに、プラトンは人…
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イデア論

プラトンと言えばイデア論だそうだ。イデアって、真理のことだ。物事の本当の姿だ。人は生まれる前にイデア界に住んでいたらしい。イデア界とは、真理の世界だ。 ところが、人は生まれて肉体を持つと、イデア界にいたことを忘れてしまう。なぜ肉体を持つと忘れてしまうのか自分は知らない。だが、忘れてしまうのだ。 それでも時折ふとイデア界にいた…
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ソクラテス

ソクラテスって、どうも好きになれなくて。世間で賢者と言われている人たちを論破しに行くんだが、そんなことしなくてもと思ってしまう。そのくせ、自分は「俺、無知ですから~」って、相手の攻撃を受けないんだよな。なんかずるくないか。 他人のことはどうでもいいから、自分でこれが「徳」だ!というものを見極めて、それを広めていけばいいじゃない。挙…
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自然哲学者の登場

古代ギリシア時代、自然哲学者が次々と登場した。万物の根源は、水だ、火だ、空気だ、いや原子だといろいろな説を唱えた。 当時ギリシアでは、オリンポス神が信仰されていた。自然も神々と結び付けられていた(神話的世界観)。そんな時代に、なぜ自然哲学者が登場できたのだろう? 同時代、エジプトやメソポタミアにも既に文明が栄えていた。しかし…
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詳説世界史

倫理を学び始めたのだが、世界史から始めた方が良かったようだ。倫理の教科書には、歴史的背景が詳しく載っておらず、「なぜ?」が未消化になってしまう。 物事についての新しい思考がそれ単独で生まれることはない。それを求める人がいて、それが生まれる状況があって、生まれるものだ。 というわけで、世界史の教科書を買ってしまった。「聞く教科…
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デモクリトス

古代ギリシアにデモクリトスという自然哲学者がいる。自然哲学者とは、万物の根源は何かを探究した人達だ。 デモクリトスは、万物の根源を「原子」だとした。それ自体生まれることもなく、滅することもない、この世にあり続けるもの。現代科学の「原子」に通ずるものだ。それが集合離散することで、モノが生まれ、滅する。 まだ科学もなく、オリンポ…
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哲学と労働

西洋哲学は古代ギリシアで誕生した。なぜか?奴隷制度があったからだ。 人間は生きるために、生活の糧を得るために働かなければならない。だが、古代ギリシア人は労働を奴隷にさせていた。そのため働く必要が無くなった。余暇が生じた。そして余暇から哲学が生まれたのだ。 何だか今の自分の状況に似ているなぁ。リタイア→労働からの解放→余暇→倫…
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朗読付教科書

倫理の学びに使うのは、学研の「聴くだけ倫理、政治・経済」だ。なんと全文朗読データ付の教科書なのだ。2,400円で、これが手に入るなんて驚きだ。MP3プレーヤーがあれば、スイッチ一つで朗読が始まる。 目が疲れているときは、目をつむって聴き入る。暇なときや寝るときに、気楽に聞くのもいい。教科書の精読が済んでいれば、一層効果ありだ。自分…
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やりたいこと

リタイアして九か月、やりたいことはいくつかあるのだが、その一つが、中学高校で勉強した教科を学び直すことだ。 自分は子どもの頃から勉強嫌いの学校嫌いだったから、あまり身についていない。それが何とも心残りで、いつか学び直したいと思っていた。 現役時代は仕事にも役立たず、金にもならないことに時間を費やすのは、抵抗があってできなかっ…
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